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きょうの侘助

母さんの皮をぬいだわたしの日常

はてな題詠「短歌の目」11月

ねむれないさめ(id:nemurenai-same)さんにせっかくお声かけていただいたので、ひとまずやってみることにしました。はじめての参加です。

 

よろしくお願いします。

 

tankanome.hateblo.jp

 

1. シチュー

ストーブの上でコトコト煮るシチュー焦げないように焦がさぬように

 

2. 声

受話器越し柔らかくひびく君の声左耳から伝わる体温

 

3. 羽

羽広げ大空高く舞い上がるちょっと待ってよ私のパンツ

 

4. 信

君からの返信を待つ時間さえ楽しみだった時代もあった

 

5. カニ歩き

密やかにカニ歩きする横顔を夕日が照らす真っ赤に染める

 

6. 蘭

オレンジのユニフォーム纏うロッベンは憧れの星・阿蘭陀の雄

 

7. とり肌

また明日友と別れた帰り道北風しみるとり肌の腕

 

8. 霜

「時間だよ!」「いってきます」と駆け上がる吐く息白し初霜の道

 

9. 末

年賀状早割の知らせ届いたらクリスマスより年末気分

 

10. 【枕詞】ひさかたの

ひさかたの雨降る朝に鳴る電話連絡網でしょ延期なんでしょ

 

 

3のパンツの歌は実際に起きたことです。風が強い日に、お気に入りのパンツが飛ばされてお隣の敷地に舞い降りてしまいました。もちろん、光の速さで取りに行きました。あぶない、あぶない。

 

一番苦労したのがカニ歩きの歌です。そもそもカニ歩きってどんなだっけってところから悩んじゃって。悩んだ末に、夕方子どもたちが鬼ごっこをして遊んでいるときの様子を詠んでみました。

 

いやあ、楽しいけど生み出すのは苦しいですね!ありがとうございました。

 

nemurenai-same.hateblo.jp