きょうの侘助

母さんの皮をぬいだわたしの日常

「オリオリスープ」を読んだ

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我が夫は、わたしが言うのもなんだけれど、いい本をたくさん連れて帰ってくる人。夫の小さな部屋の大きな本棚はいつもいい雰囲気だ。それだけじゃない。「この本いいなぁ、読みたいなぁ」とつぶやくと(隣でつぶやくときも、Twitterでつぶやくときも)、「それ確か本棚のあそこらへんにあるよ」とか「あーそれ読み終わったから売っちゃった」と返事がかえってくる。つまり、わたしが読みたいなと思う本はたいてい家にある(あった)ということ。読む本がものすごくにている、というわけでもないのに、すごいなぁといつも思う。

 

わたし以上に本を愛する夫だが、夫自身がわたしに本をすすめることはほとんどない。聞けば教えてくれるけれど。でも、そんな夫がごくたまに「これいいよ」とすすめてくれることがある。こういうときは決まって、ナチュラルに強引だ。ニコニコ笑いながら、気づいたらわたしの手にはもう本がおさまっている、という具合に。「きたきた」と思いながらすぐに表紙を開くときもあれば、あとでゆっくりページをめくるときもある。でも、必ず読む。そして、そういう本はたいてい、その後わたしの好きな本リストに入ることになる。

 

 

「オリオリスープ」もそのひとつ。

 

 

正直、表紙の絵にはさほど心ひかれなかった。そのときはすぐに読む気分でもなかったので、しばらくそのままにしておいたんだけど、昨日ふと思い立って読んでみることにした。

 

本の装丁を手がけるデザイン事務所で働く織ヱは、会社の近くにある「ユーモレスク」というお店の季節のスープが大好き。ユーモレスクのスープだけでなく、彼女自身もまた、季節をたっぷり感じられるようなスープやごはんを作る。その季節をまるごと味わうようなスープやごはんは、彼女だけでなく、彼女のまわりの人びとのお腹と心も満たしていく。そんな話。

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こういうスープの感じとか、看板の雰囲気とか、ずるい。好き。つぎからつぎから、おいしそうなスープやごはんが出てくる。ゴーヤとか好きでもないものでも、おいしそうに見えてきてしまう。まさか漫画に胃袋つかまれるとは。まんまと、つかまれてしまった。ぐわしっと。

 

ちなみに、わたしが1番食べたいのはこれ!

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「エスニック風スープカレーうどん」 今すぐ食べたい!絶対においしい。いつか必ずつくると心に決めた。

 

漫画に出てくるごはんでいつもおいしそうだなぁと思うのが「3月のライオン」なんだけど、これからは「オリオリスープ」も仲間に加わりそうだ。折しも、日々のごはん作りに対するモチベーションをあげたいときだったので、オリオリスープを読んだのは大正解だったと思う。

 

おいしいものを食べて、笑顔で毎日過ごせたらしあわせだ!

 

オリオリスープ(1) (モーニング KC)

オリオリスープ(1) (モーニング KC)